電化製品のお手入れと取り扱いについてのご注意

洗濯機

洗濯機の最大の敵はカビ!

洗濯機からイヤなニオイがしたり、洗濯物を干すときに茶褐色や黒いカスがついていたりしますよね。
これは、洗濯槽の裏側にあるカビが原因なのです。
洗剤と汚れが結合して洗剤カスが発生し、タンクやそのまわりに付着すると、カビがこれらを分解して自然に戻そうとして黒カビとなります。

年に1回は洗濯槽クリーナー

自動槽洗浄機能がついていても、洗濯槽裏にカビ等がどうしても発生してしまいます。純正の洗濯槽クリーナーをご利用いただくとついてしまったカビもすっきり。きれいになり、カビ臭さがなくなります。当店で取扱っていますのでお問い合わせください!

 

月に1回は「槽洗浄」

衣類を入れずに、市販の「衣類用の塩素系漂白剤」で洗濯槽を洗浄し、清潔に保つことでカビ発生を防ぎます。

水量50 Lに対して、衣類用の塩素系漂白剤を約200 mLを入れます。約12時間(ドラム式の場合は約11時間)そのままにしてから、すすぎと脱水運転を行います。

「槽洗浄」コースがある機種は、「槽洗浄」コースをお使いください(運転時間約12時間。ドラム式は約11時間。温水機能搭載ドラム式で水温15℃設定の場合は、約6時間)。

 

週に1回は「槽乾燥」。

ドラム式洗濯乾燥機・タテ型洗濯乾燥機は、洗濯終了後に乾燥運転をすることで洗濯槽内の湿気を取り除き、槽の裏側までカラッと乾かしてカビ発生を防ぎます。
「槽乾燥」コースがある機種は「槽乾燥」コースをお使いください(運転時間約30分)。

ドラム式洗濯機

ドラム式洗濯機は乾燥もするのでさらに少しお手入れが必要となります。

 

「フィルター掃除」のランプが点滅した時に乾燥フィルターのお掃除

(フィルターを取り出した後に本体側を水洗いしたり物を入れたりしないでください)

乾燥フィルターが汚れていると乾燥時間がかかったり、乾燥ムラがおこったりすることがあります。

さらに月に1回は排水フィルターのお手入れも!

排水詰まりを防ぐためにもぜひしていただきたい項目です。

お掃除そのものはフィルターについたごみをブラシ等で洗うだけ。

フィルター取り出し時に排水が完全にできていないと水が出てくることがあるのでご注意を。